よる
1 months ago
夏が、終わりだとしても
.。.:・゚+⌒*。*゚


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よる
1 months ago
「花火やらない?」

せっかくオフシーズン一緒に帰国できて、丁度夏祭り遭遇した二人。フランスでは当然ないイベントだから、夜は珍しくノリノリ様子で。

「んなもんやるかぁ?」
変わらず不愛想な彼氏が機嫌悪そうに言いながら階段に座った。
「つまねぇ人。凛の分も遊ぼう。」

人の少ない砂浜で参加者二名の手持ち花火大会。
暗がりの中に色とりどりの光が満ちる、海も色を染み込ませていた。

「ほら糸師さん!わしは魔法使い、どんな願いもかなえてやるよ!」
眩しい杖を凛に向かって、目の前でずっと円を描いてた。
まるで魔法をかけるように。

「フン、子供かぁ。」
よる
1 months ago
君の絶対になれないかもしれんが、僅かでもいい、君の心は、私が光を灯す。
そしていつか、命をかけた君と、死にたい。
一緒に死ねるやつ既にここに集合したよ。


「やべぇ!逆に好きという魔法かけられた!」
「今更かよ。」
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1 months ago @Edit 1 months ago
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