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僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じていました。
僕が演じたカイは、アーティスティックで不器用、素直になれない部分を持ちながらも、自分のやりたいことは明確なキャラクターです。ソウタに対しても「言いたいけど言わない」という、少し自分勝手な一面があります。
ソウタのピュアでまっすぐな姿があったからこそ、僕もカイとして自然にいられたので本当に感謝しています。
監督は日本が大好きで、撮影中もモニターを見ながらニヤニヤしている愛情あふれる方でした。