姫彩語
8 years ago @Edit 8 years ago
【地下鉄】『日常』
「今日も寒いやな~」
仕事を終え、寒くなる冬の道に歩く、うす暗い曇り空を見上げて、彩語は目を細めた。
話す度口から出る白い煙が瞬く空気に溶けていた---いや、冷たい空間に飲み込まれたかもしれない。
「ぶ。」
ふっと、笑い出す。
「早く地下鉄に行こう!」
自分らしくない考えを投げ出し、ブーツが地面を叩き音が黄昏の道で響いた。
一 楽 話す
8 years ago
「寒い……」
一 楽
8 years ago
これ改行どうやってするの?
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