大阪の造幣局の中には、134種類の桜が349本並ぶ560mぐらいの道があります。造幣局は桜の花が咲くころ、みんながこの道を通ることができるようにする「桜の通り抜け」を130年以上前から行っています。今年は11日から始まりました。
午前10時に門が開くと、大勢の人たちが中に入りました。そして、写真を撮ったりたくさんの花を見たりして楽しんでいました。
今年は桜が早く咲く所が多いですが、造幣局の桜は遅く咲く種類が多いため、今がいちばんきれいです。岡山県から来た男性は「人が多くて驚きました。桜をたくさん見ることができてよかったです」と言いました。
「桜の通り抜け」は17日までです。