会社が作った品物やキャラクターを「商標登録」すると、ほかの会社はそれを自由に利用することができません。
中国の福建省の会社は3年前に「ロボット猫」というキャラクターを商標登録しました。「ロボット猫」は日本の漫画の「ドラえもん」と似ていると言われていました。中国で「ドラえもん」を利用する権利は、別の上海の会社が持っています。
「ロボット猫」の商標登録は、北京の裁判所で裁判になりました。福建省の会社は「ドラえもん」と全然違うし似ていないと言いました。裁判官は「ドラえもん」の漫画をよく読んで考えました。そして、「ロボット猫」は「ドラえもん」によく似ているから商標登録はだめだと言いました。
中国では、日本の会社が作った物なのに商標登録する人がいて、大きな問題になっています。